フェイフェイの生い立ちと出会い

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えっと、この機会に(?)くわしーくかきたいとおもいます。
これがたしか一番最初に撮影したフェイだとおもいます。たしか、我が家にきた次の日、かな。
写真をデジカメでとってとりこんだので(スキャナはしたにあるから・・)ひかってるけど、これはケージのなかに大きめのトイレがはいっていて、その間の隙間にはいってる写真。警戒していて、よくここではいってた。というか、よくここで寝てたから、多分せまいところが落ち着いたんだと思う。今も十分ベビベビしているフェイだけど、写真をみてもらえればわかるようにさらにベビベビぽよぽよしてます。ほんとに片手にのっちゃうかんじでした。獣医さんにみせたときも「小さいね〜〜〜!」といってたので。小さい。
フェイフェイは某ペットショップ、というか鳥獣店でうまれました。ここから長いので続きをよんでね。


フェイフェイのお父さん猫は、鳥獣店のかたが、インターナショナルキャットクラブ(ICC)でグランドチャンピオンになった猫さんと契約をして、鳥獣店にいるお母さん猫とお見合いさせたそうです。
鳥獣店では、1階にわんこ、と鳥、2階ににゃんこがいました。
フェイフェイはどうやら4にゃんきょうだいでうまれたみたい。名前の順からすると末っ子。
こうして「Fairy of flower’s Holly」(フェイフェイの血統書にのっている正式名です。)がうまれました。
Hollyのうえに3にゃん「Harold」「Harry」「Honey」がいるようです。メス2匹とオス2匹。
育てのお母さんねこはたしかお母さん猫の姉妹猫だったようです。
1999年9月1日にフェイフェイはうまれました。
1999年10月。織夜は、進路は一応きまっていたけど、友人関係もだめだめになり、いろいろなことが疑問におもえたり、憤りを感じたりして自分に一番嫌気がさし、もうほんとにどん底だった。
それまで一生懸命ためたおこづかいの使い道だけがきまってた。春に父の許しも得ていた。来春には卒業する。年があければ休みが増える。だから、今、いまこそ、猫を迎えようって!!
そう、実は年があけてから猫を向かえる予定だったのです。だけどすごく沈んでいた私を母がなぐさめるのと、今からどこでうまれるか調べておくために、連日あちこちのペットショップを探しては連れて行ってくれたのです。当時はインターネットもそれほどやっていなかったし、調べられることもしらなかったのでネットではしらべなかったけど、タウン雑誌とかいろいろみて。
積極的に放課後とか、母も忙しいのにペットショップをまわってくれたりして、すごく感謝していたのに、それも言葉や形にだせなくて、もどかしくて、また自分をせめたりしてた。
家には犬がいたんだけど、私がきたときすでにおばあちゃん犬で、祖父の犬だったので苦手だった。猫も少しの間一緒にいた。かわいかった。むかし犬派だった私。ところが相性がわるかったのか、おじの犬には3度もかまれ(これはおじのせい)、ちょっと飼った犬には土手をひきづられお気に入りのTシャツが緑になってしまい、ここにいた犬、愛ちゃんははじめて一人でお散歩につれていったら道のどまんなか、車が来ているのに用を足し始めちゃったりととにかく気づくと犬とはいやな思い出ばかりに・・・。そんなときであった、愛ちゃんとおなじく祖父がかっていた猫2匹、ちびとクロがひとなつこいし、ひざにのるし、かわいかった。それから気がついたら猫派になってた。
ペットショップはまわるものの、猫種もきめていなかった私。まだ時間もあったから。とりあえずしぼっていたのは「短毛種・メス」ロシアンブルーかアビシニアン、シンガプーラあたりがいいとおもってた。スコティッシュフォールドのことはしっていたけど、当時はまだ人気がなくて、猫の本にのっているのもちょっとぶしゃいくちゃんが多かったから選択肢になかった。
学校を休んだり、へこみへこんだり、眠りまくったりしながらペットショップをまわったけど、希望の猫種はおろか、猫すらいないところが多かった。そんななか、車で20分くらいのところにある鳥獣店がタウン誌にのっていたので、「猫はいますか?なんていうこがいますか?」などきいて、お店にいった。
鳥獣店だなんて、あきらかに猫いなそうなのに、いろいろベンガルとかオシキャットもいるというからとりあえず猫全然みれてないからいってみた。ただ名前だけがきまっていた。「フェイフェイ」って。
お店はせまくて、2階につれていかれると、強烈に動物臭が。はやくでたいかも。階段あがってすぐの部屋に案内されると、猫たちが屋根までつんだケージにはいっていた。もう、さまざま。ベンガルやオシキャットや、ロン毛のこも。スコティッシュフォールドも・・・。
6畳くらいの部屋のなかを、おじさんの話をききながらぷらぷらみてまわっていたら、ケージのはじっこに身を寄せた3匹の仔猫。「ああ、このこたちは先月うまれたんですよ」はじっこで「ほっといて、あなたたちなに?そっとしといて」という感じのオーラをはなちながらぴっちりくっついている3匹の仔猫。
真っ白い猫、グレーの猫、そして白とグレーの猫。そのちっちゃい様子がかわいくて、しばらくみてしまった。でもまだ学校があるし飼うには早いから・・・とおもいながら帰ることに。帰りの車で母が「あのスコティッシュフォールドかわいかったね」「うん」「今飼っても別にいいんじゃない?家にお父さんとお母さんいるし」「・・・ん?」「あんなこもうきっといないよ」「そうかもねえ」「お母さん、運命感じちゃった。」「!!」なんていう、母のほうが乗り気な会話をしながら家について、父にもいったらいいよっていうことになって、かうとしたら、3匹のうちのどのこがいいかな・・・っていう話になったとき、一番印象にのこったのが白とグレーのこ。一番「フェイフェイ」っていう顔をしていたし、とにかくもうものすごくかわいかった。翌日すぐに鳥獣店に電話して、「白とグレーのコ、うちで飼います!!!」ということに。みにいって電話で予約したのが27日、そしてむかえにいったのが31日のこと。なんて急展開!とおたおたしながらもケージやお皿をかいだしに。はじめての、私のはじめての猫がかえる!すべてが、すべてが変わる。猫がきてくれたらすべてよくなってくれる。なんて信じて。そして31日、小雨のなかむかえにいったら、フェイフェイの兄弟の白とグレーの2匹がいなかった。「翌日別のショップから連絡があってそっちで売ることになったから、後1日電話が遅かったらこの子ももういなかったんですよ」って教えてくれた。運命かも、なんて 思ったりした。
突然のできごとに箱のなかでにーにーないていたフェイ。帰りの車の中で、ずっと箱をひざにのせてた。これから すべてがよくなる。 私はもっとよくなれる。なんて思って。
まあもちろんすべてがうまくなんていかなかったけど、何しろ初めて飼う猫だったし、フェイフェイ風邪ひいてたしでおたおたしっぱなし。なついてくれないし、なんだかおこりんぼ?だしでちょっと疲れるときもあった。でも結果的に「無」になってた自分がまた存在しはじめた。それだけですごくうれしかった。
あれから時は流れてフェイも今年の9月には5歳になります。今ではすっかりライブカメラでおかしなポーズを炸裂する人気の猫ちゃんになってくれました。これからも仲良く楽しくやっていきたいな。みなさんにも、そんなうれしい楽しい気持ちが少しでも伝わればうれしいです。

コメント

  1. 帽子男 より:

    フェイちゃんと織夜さんの出会い、始めて知りました。きっと神様が織夜さんのために、遣わしてくれた幸運の福猫ちゃんなのでしょうね。ライブカメラ見ているだけで、とても癒されます。ご両親の心遣いも、とてもすばらしいですね。良いお話伺って、ちょっとぬくもりを分けていただいた気分です。どうもありがとうございました。

  2. みわにゃ より:

    感動しました(泣)私は落ち込んだとき、織夜さんとこのフェイちゃん、まあじゅちゃんを見て癒されます。猫を飼えない環境なので、とても嬉しいのです。
    私が猫を飼うとしたら、シンガプーラ。「ねこぶくろ」で初めて抱かせてもらったのもシンガプーラ。大きな目がくりっとして可愛かった。2度目行ったときも抱かせてくれたの。それからはもうまっしぐら。いつか飼うことができるようになったら、シンガプーラかもしれません。

  3. 通りすがり より:

    読んでて、ちょっと涙出そうになりました。
    英語のサイト(フォトログ)で、織夜様と、私が同い年ということがわかってから、何となく織夜様に親近感を抱いてました。
    私も、1999年、ちょうど高校3年の時にいろいろ友達のことや進路のことで悩んでました。ほんの少し先の未来が見えないもどかしさにイライラしたり、不安になったりしていました。
    もちろん、当時の私の悩みと織夜様の悩みとは違うかもしれないけれど、「この子が来たら、きっといい方向に向かう!」って信じる気持ちが、凄くいいなぁって思いました。織夜様の当時の悩みすべてを把握したわけではにけれど、猫ちゃんに気持ちを託す、そういう気持ちがなんかわかって、泣きそうになりました。
    私もつらい時、フェイちゃんやまあじゅ君を見ると本当に気分転換になって癒されます。私にとっても「福猫」です。
    赤ちゃん時代のフェイちゃん、目が大きくて可愛いですね。スコ界のビジュアルクイーンだわ。他の兄弟は今どこにいるのでしょうね。いい人にもらわれてるといいんだけど。
    丁寧にフェイちゃんとの出会いを書いてくださってありがとうございます。これからもライブカメラのぞきますね。

  4. 織夜 より:

    ◆帽子男さん、
    書き込みありがとうございます!私も、神様が私をフェイフェイにあわせてくれたんだと思います。それをサポートしてくれた家族にも感謝です。
    今は、家族、フェイフェイ、まあじゅはもちろん、ホームページにもいやされて毎日幸せです!!
    ◆みわにゃん
    書き込みありがとう〜〜。私もホームページやネットでの出会いにも癒されてます〜〜♪
    シンガプーラかわいいよねvまだ実物をさわったことがないの。今度みてこようかな♪
    ◆通りすがりさん
    書き込みありがとうです!!通りすがりさんは、いつも書き込みしてくださって、描いてくださることとか、タイミングがいいというか、いつもうれしいコトバをたくさんいただいて、私も親近感を感じちゃってます!!
    フェイフェイとまあじゅが私を癒してくれるように、このホームページにきてくださったみんなが癒されて、元気になってくれるとうれしい!
    他の兄弟にも、いつかめぐりあえたら素敵だなぁ!!
    これからも、どうぞよろしくおねがいします♪
    ◆皆様これからもどうぞよろしくね!!

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