ブログでネット収入を得るための基礎が出来たらいよいよ記事の作成です。
準備も終わって記事を作成する前に出てくる質問別に説明をしていきます。
これまでにブログの作り方はレンタルサーバーの選び方・独自ドメインの取得・ブログの種類説明・注意点・アフィリエイト登録に分けてネット収入のいろはというカテゴリの中でそれぞれ紹介しています。
以下の質問への答えはグーグルアドセンスに合格するための方法もそれぞれに載せているので参考にしてみてください。
最初の記事は大事?なんでもいい?
悲しいお知らせですが最初の記事って読まれないです。
ジャンルにもよりますが本当に読まれません。
人がまずは来ないので、SNSなどで紹介をしても来てくれるようになるまで時間がかかり、検索エンジンで記事が登録されて人の検索結果に早く表示されるようになるまで3か月かかると言われています。
なので内容はなんでもいいです。
なんでもいいとはいえ、画像だけとかではだめです。
手馴らしの練習として今後どういった形にしていくかの参考にもなるので、今後続けていく作成方法を確かめながら記事を作りましょう。
最初はカテゴリ分けやタグつけ、タイトルなど色々迷うと思うので気負わずに
理想の最高な記事を100点としたら50点をまずは目指しましょう。
ブログ記事の良い所は”後からいくらでも直せる”ということです。
最初から完ぺきにしなくても後から良くしていく、人が見に来てくれるようになるころにはよくしておく事が出来るので基本の記事の書き方を覚えながら作ります。
記事の内容については、日記ブログならはじめましてとか何故ブログを始める事にしたかなどを書くのも良いです。
アドセンスに申請したい人の最初の記事
グーグルアドセンスに登録する場合最初の記事からきちんとブログのテーマに沿った内容の物を書いておくといい、と見かけます。
それができるなら問題ないと思いますが、私は別のブログで1記事目をプロフィールにしましたが一発で合格できたのでプロフィールでも大丈夫です。
逆に体験談を1から書き始めたブログは合格しなかったので(他のASPサイトは大丈夫でした)、体験記をずらっと何記事も書くのは避けた方がいいかもしれません。
参考までに
プロフィールの内容としては生年月日とかではなくブログのジャンル・投稿していく内容に合わせて
- ブログジャンルに関係する経歴
- ブログ作成理由
- どんなブログを作成予定か
- どんな人に向けたブログか
簡単に分けていますがこんな内容で1,000文字程度の自己紹介プロフィールページにしました。
これは1記事目にせずにワードプレスの固定ページを使用して作成する事も出来るので、記事はちゃんとした記事を載せて行きたい人は固定ページからプロフィールのページを作成しておくといいと思います。
とりあえずは1記事目は気負わず・難しく考えず・情報を詰め込み過ぎず・今後どんなブログを書いて行くのかが想像しやすい内容であれば簡単でいいと思います。
文字数はどのくらい必要なの?
これもブログのジャンルによりますが、文字数よりも必要な内容がしっかりと入っているかを重視したほうがいいです。
きちんと書くとちょっとしたことをまとめるだけでも500文字はいきます。
ツイッターで足りる程度だとせっかくのブログでは短く感じることもあるので、500文字~5,000文字、最初は長文を書くのが難しいという人はとりあえず1,500~3,000文字を目標にしてみましょう。
レビュー・ハウツー・ノウハウなどは細かく書いているとすぐそのくらい行くので心配いりません。
SEO対策に文字数は長い方がいい、と言われることもありますが
キーワードを効果的に使ったりすると沢山文字数があればそれだけいいとは判断されないようなので、必要な情報が必要なだけしっかりと書かれていれば問題ないです。
タイトルとブログのカテゴリーと内容があっているか、きちんと記事のテーマに沿ってまとめているかを確認すれば大丈夫。
アドセンスの審査に出す際も、1つの記事が3ツイートで終わるくらいだと内容が薄いと判断されてしまうかもしれないので、それも考えると2,000文字は平均してあった方がいいです。
私が審査に通ったブログは文字数が少ない記事で2,000文字、多くて5,000文字でした。文字数が多くなってしまったのは2記事ほどで後はほとんど2,000文字台です。
あくまでアドセンス審査に関しての文字数として例を挙げましたが、一番大事なのは「きちんとテーマに沿った内容がそのページに充実しているか」ということ。
2,000文字超えればオッケーと言うわけではなくて、しっかりと内容を詰め込んでテーマに合わせた情報が沢山入っているかがそれ以降のブログ運営では大切になってきます。
長すぎると読んでもらえないのでは?と思うかもしれません、それは間違いでもないですが短くても基本的に全文読んでもらえる事は少ないです。
というかほぼないと思って大丈夫です。
けれど最初から内容が入っていないよりも長すぎるくらいでちょうどいいです。
何故なら後から「この記事は2つのテーマに分ける事ができる」と思ったら2つに分ければいいから。
もちろん短い記事を書いて後から追加していく事もできますが、最初からある程度充実させておいて長くなったものを編集した方が楽です。
とにかく「丁寧にしっかり内容に沿った事をちゃんとまとめる」を意識してみてください。
最初の記事はいきなり投稿すればいいの?
投稿しちゃいましょう!
こんなのでいいかな?おかしくないかな?と気になって自信が出るまで寝かせておく必要なんてありません。
記事はいくらでも作る事が出来て何時でも直すことができるのですが、投稿しない事には見てもらう事ができません!
見てもらえないという事は収入にもつながらないので
とにかくちゃんと書きたい事をまとめてあって、自分なりに誤字脱字が無いか確認したら人が読みやすいかなどは後で構わないので投稿していまいましょう。
ただし注意しないといけない物もあります。
著作権や肖像権などを侵害した画像を使用していないか
メモのつもりでペーストしていた他のサイトからの文章をそのまま載せていないか
個人情報などが載った写真等を載せていないか
これらがあれば削除しておきましょう。
Googleアドセンスは独自の規約があるので事前に目を通し、それに違反していないかを確認しておいてください。
と言っても難しいものではなくて、暴力やアダルトなどの内容を含んだものなど一般的にもアウトなものは載せないようにしておけば大丈夫です。
違反している為に却下された場合は「違反したサイト」として却下の理由が表示されるので直す参考になります。
まずは何記事書けばいい?
これからどんどん書いていくのを想定していると思います。
自分がどのくらいの日数で何記事書いて行けるかのペースを確認していくために、まずは記事のカテゴリを絞って何記事ではなく一週間書いたら投稿を繰り返し過ごしてみましょう。
一週間で何記事できたか、一週間過ごしてから直したい部分はあったか、どのくらい直したかで今後1か月に何記事くらい投稿できるかのペースを掴んでいく初めの一週間に集中します。
もしGoogleアドセンスに申請する予定であれば、3記事ほど投稿した後はさらに3~5記事のストックを作ってから申請してみるといいかもしれません。
アドセンスの申請は5記事あれば安心らしいですが、逆に沢山記事を投稿した後に申請すると却下された時にどの記事が駄目だったのか分からないため直すポイントが見つからず途方にくれたりします。
なので、まずは3記事出来たらそのあと1~2日に一回投稿できる記事を複数用意しておくか、投稿できそうなら申請してみてください。
アドセンスの申請は1回で通る方が少ないと思うので、焦りますがじっくり作って行きましょう。
私の別ブログの場合
私の1回目の申請で合格したブログは3記事(1記事目はプロフィール)出来た時点で申請、2週間(15日)後に合格の通知が届きました。
合格の通知が来た時は12記事でした。
申請後の投稿数はもっと少ない予定だったのですが、早く載せたくてこの記事数になった、と言う感じです。
本当かは分かりませんが、Googleの審査をしている人が5記事あればいいと発言していたらしいので5記事あれば自信を持って申請していいと思います。
申請後も投稿していくと作って放置せずに更新する意欲があると判断してもらえるみたいです。
ただこれは、申請してから一度も更新しなくても合格した人もいるし、申請した翌日に合格した人もいるようなので更新しないと絶対ダメというわけではありません。
100記事書かないとだめ?
副業でブログを始めるなら100記事書こう!という記事や動画を見かけるかもしれません。
答えとしては100記事は必要ないけどいずれ到達します。
特定のジャンルに絞りに絞って厳選した記事だけを作っていくなら100記事も必要ないと思います。
ただ必ず100記事ではありませんが、100記事がすすめられているのには理由がいくつかあります。
記事を書いて投稿する事に慣れるため
ブログが初めての人だったり、ブログを更新した事のある人でもネット収入を目的に作るのは初めてという人もいると思います。
そういう人達が記事の書き方を考えたり、工夫する点を学んだり、日常の中にブログ投稿を習慣化させていくのに慣れるのが大体100記事を目安にするとそれだけ投稿したころにはブログを書くことに慣れるからです。
記事を検索サイトに表示しやすくするため
最初はブログの存在を検索サイトが認識してくれません。
ブログを知ってもらうための力が弱い為、検索サイトがこまめにチェックに来てくれず、こちらから「記事を投稿しました!検索エンジンにのせてください!」と設定をしたりします。
けれどこまめに記事を投稿していると検索エンジンのロボットが「ここは沢山更新しているな」と存在に気付いてこまめにチェックに来てくれるようになります。
自信につながり、改善点も発見できる
ブログ運営が習慣化することで、色々直したり工夫するポイントもわかってくるので100記事出来る頃には自信にもつながり、今後どうしたらいいかの確認するのに分かりやすい目安となります。
100記事を目指す事でモチベーションを保てるならどんどん目標にしていきます。
その中で「100記事書いたけど思ったほど人が来ない」「ブログの中で読まれている記事と読まれていない記事に差がある」「収入が増えていない」など問題や悩みが出てきます。
単純に100記事を目安に作っていくのではなくどうしたらより良くなるかをいつも考えながら作っていくのが大切です。
問題や悩みがあるという事は逆に言うと直してより良くしていける場所がありそれに気付き始めているというサインなので、さらにブログを成長させるチャンスです。
アクセスが集まり始めるのは60記事から
ブログの記事を60記事書いたあたりからブログへのアクセスが伸び始めるという調査結果が出ているようです。
ブログのジャンルにもよりますが、
情報ノウハウ型のブログ形式なら60記事から
読み物型のブログ形式は160記事から
アクセスが増え始めるという傾向にあるそうです。
トレンドブログは周囲の興味と記事が合致すると記事数が少なくてもアクセスが伸びたりします。
ソース:コンテンツSEO、「読み物型」は166本「情報ノウハウ型」は59本から成果を発揮【WACUL調べ】
60~160なので、これも考えると100記事書いた時点でどのくらいアクセスが来ているかなどを確認してそれ以降のブログ運営を改善していくデータとしても大体それくらいあると確認がしやすくなります。
最初の記事から毎日更新しないとだめ?
毎日更新も掲げている人がいますね。
これは人によってはできるかもしれませんが目標にするとかえって苦しくなります。
最初は目標のつもりでも、気が付いたらノルマに感じてブログ運営がストレスになったりすることも。
まして、本業の合間、仕事終わりから寝るまでとか、子供が寝てからとか、週末の休みの日だけだとかなり難しいです。
もちろんやる気に満ちていて沢山記事を作成できる時は遅らせる必要はありませんが、必ず毎日更新!と思わなくても大丈夫です。
個人的には毎日更新を目指すよりは、いかに自分の生活に取り入れやすいペースに落とし込むかを研究するのをおすすめします。
更新するプロセスを考える
週刊誌で連載している漫画家さんとかは2日でネーム・2日で下書き・2日でペン入れと仕上げ、と1週間で1話を分けて作成しています。
これと同じでブログも○日で記事の内容決め、○日で調査、○日で記事作り、○日で仕上げと自分のペースに合わせ、検索をする日、勉強する日、下調べする日、修正する日と分けて作業するのも飽きにくくていいです。
トレンドブログなど、速さが命のブログを運営する場合はスピードが大事なので毎日更新が出来たら理想です。
これも休みの日にまとめてアイディアを記事にまとめておいて、平日に投稿されるようにある程度作成して小分けに投稿していく方法もあります。
デザインは凝っていないとだめ?
ブログの見た目はWordpressに限らずレンタルブログでもデザインを選ぶことができますよね。
見栄えがいい方がブログを見に来た人も楽しめて、あなたがどんなテイストでブログを作成しているのかの参考にもなります。
読みやすさが第一ですがデザインも味気ないよりは少し色が揃っていたりする方がいいですよね。
とはいえ初めてブログを作った時はそこまで気にしなくても大丈夫です。
まずはアドセンス審査やブログの記事作成・Wordpressの使い方に慣れる事に集中しましょう。
明らかに表示が崩れていたり、スマホから見た時に見やすいかだけ確認したらベースのデザインで問題ないです。
最初からかっこいいデザインや、ネット収入を意識した作りにするなら無料のテーマ、もしくは有料のテーマをインストールしておくのがおすすめです。
無料のテーマだとこのブログでも使用している「Cocoon」がおすすめです。
有料並みに色々な事が設定できます。
有料テーマは時間と知識を節約できる
収入を目的とするならSEO対策などブログを見てもらいやすくする機能が最初から使用できる有料テーマを買ってしまえばデザインを考えなくても最初からかっこよく、みつけてもらいやすい・収入に繋がりやすいブログにできるので初期投資してテーマを購入するのも手です。
無料の物だとある程度自分で弄ってみたりしないといけなくて、ブログ記事を作るよりも時間がかかったり、ちょっと間違えると表示が全部おかしくなったり…なんてこともありますが、有料テーマだと適用させるだけでいいのでデザインや設定が苦手な人でもその後のブログ運営を楽にやりやすくなります。
テーマは基本的に買いきりで、買ってしまえばその後いくつブログを作成してもどれにでも使い放題なのでコスパもそれほど悪くありません。
購入前に無料体験ができる、集客に力を入れたテーマ
「集客できるWordPressテーマなら「New Standard」まずは無料体験 」
もホームページの知識がなくてもデザインしやすいテーマです。
最初の記事まとめ
デザインにしろ記事数にしろ、最初は気になる事が沢山あるとおもいますが、気になる事がありすぎると何からしたらいいか分かりません。
まずは1か月、ブログの記事の作成や投稿、修正などをどのくらいのペースでできるか、どんな順番でやるかを記録する目的でがんばってみましょう。
記事の品質やデザイン、何記事かくといった目標は後からでも大丈夫です。
読みやすさに関してもよほど文章が間違っていなければ後から直せる、まずは
“それなりに形が出来たら投稿して、あとで改善していく”
くらいの気持ちで作成すればOK。
ただデザインに関しては最初から決まっている方がいいかもしれません。
後からテーマを変えた時に記事が沢山あると1記事ずつ直したりする手間が出てくることもあるので最初に決めて設定しておいた方が断然楽です。
まずは難しく考えず、ブログのジャンルに沿った記事作りを意識して1記事ずつ積み重ねていきましょう。
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